2004-03-04

目覚ましは差し込む朝日と雀の鳴き声。うーんと伸びをして向かうは台所。コーヒーをいれて挽きたての豆の香りを楽しみほっと一息。

そんなわけでは全然なくて上からズドン!と何かが落ちてくる衝撃で目を覚ますわけですよ実際は。なんだなんだと目を開けてみれば顔のすぐそばに枕が、上ではごろごろと思うがままに寝相をとるよみせ君が。寝相の凄まじさでは仲間内に定評のあるこやつにハイベッドを貸したのが全ての誤りか!仕返しに起こそうと思うも寝起きの悪さでも定評があるのレッツ放置。おにぎりを食べて胃を目覚めさせつつ昨日回線貸しっぱなしでしてなかったメールチェックなんかを果たしじっと待つは復讐の機会。そして何も知らずに目を覚ますよみせ君、無邪気に「おはよー」なんて言ってます。実はもう昼だけど

昼になったしランチいいところ知ってるから行きますかなんて問答無用に連れて行くは近所のラーメン屋、そしてよみせ君が何を注文するか考える前に問答無用に頼むは「学生定食2つ」。この学生定食、普通の量のラーメンに普通サイズのキムチ丼が付いてなおかつその店の一番高いラーメン(並)よりも安いとか謎なコストパフォーマンスを誇りまくり、大学がある日はハラペコ大学生の群れにより瞬殺される(1時間くらいでその日のストックが無くなる)蝶人気メニュー。

まずはラーメンが来ました、よみせ君その独特なスープな色と具に興味津々な様子。しかしそこに後ろからキムチ丼がきたー。よみせ君明らかにびっくりしています「これマジデ一人分なの?」そんな顔をしています。しかしこちらにも同じ丼が来ました、もう観念したようです。まずラーメンに手をつけます。味の方は満足したようです。続いてキムチ丼にも箸をのばします。「こっちもいい、このスープに合うね」とのコメント。そう、いくらコストパフォーマンスがバカみたいによくてもまずくては話になりません。超人気メニューを誇るのはこの味のバランスがあってこそなのです!

そろそろ半分にきました、よみせ君そろそろ苦しそうです。「うまいんだけどこの量はいくらなんでもあれだろう」そんな顔をしています。「起きてから何も食べてない胃にこれはきつい」そんな顔でもあります。そりゃそうだそれなりに準備しててもこれはきついもん。ささやかな復讐終了。

その後家にもどって2人して床にへばってみたりしつつよみせ君は新たな地へ旅だったのでした。

銀水っていう九州ラーメン屋

Next Post Previous Post